前回レポートしたように2回の失敗がありましたが、無事脱獄が完了しました。
脱獄したら早速、「Cydia」から脱獄アプリケーションをインストールします。
私に限らず脱獄ユーザーに必須なのは「SBSettings」と「MobileTerminal」です。
「SBSettings」は、いろいろの機能をステータスバーから簡単に呼び出す事の出来る定番アプリケーションです。
「MobileTerminal」は、脱獄した「iPhone 4S」本体のパスワードを変更するために利用します。
脱獄した「iPhone 4S」は、セキュリティーが低下しています。そのままだと、「alpine」と言うパスワードで簡単にクラッカーに侵入を許してしまうそうです。
このため、自分自身でパスワードを変更し、セキュリティーをアップさせる必要があります。脱獄した代償ですね。
パスワードを簡単に変更するためのツールとして「MobileTerminal」を利用します。
ただし、現在「Cydia」からダウンロード出来る「MobileTerminal」には不具合があるようです。私の「iPhone 4S」ではクラッシュして立ち上がりませんでした。そのため、「official repository」から直接ダウンロードしました。
「official repository」からのダウンロードと「MobileTerminal」でのパスワードの変更方法は「Strata House」で詳しく記載してありますので参考にして下さい。
次に、私の必須の脱獄アプリケーションをインストールします。
私が「iPod touch 4th」にインストールしていた脱獄アプリケーションは下記です。
・「FakeCarrier」
・「Mail Enhancer」
・「PBStacker」
・「GmailPushFetcher」
・「NoSpot」
これらが「iOS5.0.1」に対応しているか確認しながらインストールします。
「FakeCarrier」はステータスバー左側のキャリア名を変更するだけのアプリケーションです。実用性はありません...。
自分の「iPhone 4S」なのにキャリア名を毎日見なくてはいけないのに疑問を持っているユーザーに最適です(^_^)
私は「iPod touch」時代と同じく「(Appleマーク)monk」に変更しました。
これでやっと、自分の「iPhone 4S」になった気がします。
実は、「FakeCarrier」をインストールしたと同時にキャリア名が「(Appleマーク)monk」に代わりました。「FakeCarrier」を立ち上げて変更作業をする前にです。
私の「iPhone 4S」は、前機種の脱獄済み「iPod touch 4th」のバックアップデータを引き継ぎました。
このため、「iPod touch 4th」の中のデータに脱獄データが残っていたのでしょうか?
「Mail Enhancer」は、メールアドレス毎に署名を代えてくれる有料の脱獄アプリケーションです。送信だけでなく返信、転送にも対応しています。
メールアドレスと署名が違っていると言うミスを防ぐ事が出来ます。
「iPhone 4S」で複数のメールアドレスを使い分けているユーザーにはとても便利です。
さて、ダウンロードしインストールはしたのですが、「iPhone 4S」では動作しませんでした。
調べてみたら「Mail Enhancer」は現在「iOS5」までにしか対応していません...。
まだ有料で販売しているので開発中止と言う事はないですよね...。少々心配です。
複数署名機能は是非欲しい機能なので「Mail Enhancer」が対応を待つしかありません。
「Push for Gmail」と「メール」を連動させる脱獄アプリケーションです。
以前書いたように「Push for Gmail」だけの利用だと、ポップアップメニューの「View」ボタンを押すと、「メール」の新規メールが開いてしまう点と、「メール」が開いた時点で受信メールが取得されていない等、使い勝手が悪いのが現状です。
「GmailPushFetcher」を使う事で、「受信メール」が事前に取得された上で「受信」ボックスが開くように改善出来ます。「Gmail」をプッシュで使うなら必須のアプリケーションです。
毎日使う「メール」の使い勝手がアップするので大変重宝していたのですが、現在「GmailPushFetcher」は「iOS5.x」では動作しません。
作者のWebサイトでも、今後「iOS5.x」に対応するか明言していません。もしかすると、このまま開発中止してしまうでしょうか?
大変便利だったので是非「iOS5.x」に対応して欲しいと思っています。
複数のコピー&ペースト機能に拡張するのが「PasteboardStacker」。
しかし、「PasteboardStacker」は、ステータスバーを左右にフリックして「SBSettings」の設定を引き出し、その上で「PasteboardStacker」のアイコンをタップすると言う手間が必要です。このため、正直使い勝手があまりよくありません。
そこで、「iPhone 4S」になった機会に「PasteboardStacker」に代わるコピー&ペースト機能拡張の脱獄アプリケーションを探しました。
すると、直に「Action Menu」が評判が良い事を知りました。
「Action Menu」は入力周りの機能拡張をするアプリケーションです。本体は無料ですが、コピー&ペーストの履歴機能をサポートする「Action Menu Plus Pack」は有料となっています。
使い勝手が不明だったので少々不安でしたが、購入しました。
正解でした。
入力時に現れるフローティング画面から履歴が参照出来るので「PasteboardStacker」よりも簡単に複数のコピー&ペーストが出来ます。
また、「PasteboardStacker」がコピー&ペースト単体機能だけなのに対して「Action Menu」は種々のクリップボードの機能拡張に対応しており便利度がアップします。
例えば、「History」「Dial」「Tweet」等があります。
「History」は定型文等を登録しておく機能です。「Mail Enhancer」が機能していない現状では「Action Menu」の「History」に複数の署名を入れておく使い方が出来そうと考えています。
「Dial」「Tweet」は、直接電話がかけられたり、「Twitter」にツイート出来る機能です。
複数のコピー&ペーストだけを目的としてインストールしたので他の機能はほとんど使っていませんが、理解して使い倒せばかなり文字入力回りが便利になりそうです。
これも忘れてはいけない脱獄アプリケーションです。
「iPhone/iPod touch」を毎日使っているといろいろの操作の過程でミスが発生します。
その中でも私は、ダブルタップしようとしてシングルタップになってしまう操作ミスが結構あります。
ホーム画面で操作した場合、マルチタスクバーを表示させたいのに、「Spotlight」ページが表示される事になります。
私は長い事「iPod touch」を使っていましたが「Spotlight」を利用した事は一度もありません。このような必要もない機能が表示されるので、その度私はイラつきます。
こんなに利用頻度がほとんどない「Spotlight」が何故ホーム画面にあるのか理解出来ません。
私的にはAppleのGUI設計のミスだと思っていますが、不思議な事に「iOS」のバージョンが上がっても消える事はありませんね。
そこで、利用価値がしなくて表示する度にイラつくのなら消すのが一番です。
そのための脱獄アプリケーションが「NoSpot」。機能はその名前の通り「Spotlight」ページを無効化にするだけです。
しかし、今回「iPhone 4S」を入獄状態で使ってみて、改めて「NoSpot」をインストールし「Spotlight」無効化した状態の快適さを実感しました。
ある意味「NoSpot」がもっとも「iPhone 4S」を快適にするツールかもしれません(^_^)
「iPod touch 4th」では基本機能が充実してきた事と、脱獄アプリケーションを増やす事による不安定さの増大が嫌だったので脱獄アプリケーションは必要最低限を心がけました。
しかし、今回「iPod touch 4th」から「iPhone 4S」に変わり、またバージョンが「iOS5.x」になりましたので、改めて便利な脱獄アプリケーションがないかをチェックしました。
その結果、いくつかの新しい脱獄アプリケーションを見つけインストールしました。次ににそれらを紹介します。
「iOS5」になってから変換候補がキーボードに張り付くようになりました。
この変更、当初から私は馴染めませんでした。
その理由は2点。
・変換候補表示スペースが「iOS4.x」よりも広くなっているため表示画面が狭くなっている事
・入力箇所と変換候補箇所が離れているため目の移動がありスムーズに入力が出来ない点
そこで、「iOS4.x」と同様に入力箇所にフローティングで変換候補を表示させるのが「InlineCandidate for iOS 5」です。
「InlineCandidate for iOS 5」をインストールしたお陰で、入力から変換の作業にストレスがなくなり快適な文字入力が実現しました。
「ShutterSoundToggle」は、カメラのシャッター音を消す脱獄アプリケーションです。
私が「iPhone 4S」のカメラを使って最初に気がついたのが、シャッター音がメチャメチャ大きい事です。通常のデジカメのシャッター音より何倍も大きいです。
静かな所で撮ると、非常に気になります。また、回りにも迷惑のように感じます。
完全に消音にしなくても、もっと小さな音にして欲しいと言うのが感想です。デジカメと同音量かシャッター音が調節可能になるなら不満はありません。
正直、完全消音にするとシャッターを押し撮影した感覚がなくなるのであまり嬉しくはありません。
しかし、私が調べた範囲では音を小さくする脱獄アプリケーションはありませんでした。
そこで、完全消音の脱獄アプリケーションの中から「SBSettings」設定画面から簡単にON/OFF出来る「ShutterSoundToggle」を選びました。
これで、静かなレストランやペットの撮影等でも気を使う必要がなくなりました。
以上が「iPhone 4S」にインストールした脱獄アプリケーションです。
脱獄アプリケーションで細かい部分を改善した後の使い勝手は、やはり快適です。
「App Store」が充実してきていますが、まだまだ脱獄のお世話になる必要があると実感しました。