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2012年「Mac mini」を購入【HDDケース不具合編】

「Mac mini」2012年モデルへのデータ移行が終わり、今まで通りの使用が可能になりました。

そこで、2012年モデルを購入した目的のひとつのUSB3.0接続のスピードをチェックに取りかかりました。
2012年モデルが2011年モデルと異なるのは端子がUSB2.0からUSB3.0になった事です。
USB3.0は規格上5Gbpsとなっています。これは、USB2.0(480Mbps)の約10倍強のスピードアップです。そして、FireWire800(800Mbps)と比べても6.25倍となっています。
外付けHDDから起動している私にとってFireWire800よりも高速な接続端子が搭載されたのは嬉しい事です。
今まで「Mac」では「eSATA」端子がなく、「Thunderbolt」の普及が進んでいない状況なので高速接続の選択肢としてFireWire800しかありませんでした。
今後、USB3.0が標準搭載されeSATAと同等の接続スピードが出るならFireWire800からの乗り換えが十分考えられます。

秋葉館の「MacbethCombo2 RGH35MC2a」(左側)、「FireWire800」の2倍早い「USB3.0」(右側)

早速、期待をして「秋葉館」の外付けHDDケース林檎派「MacbethCombo2 RGH35MC2a」のFireWire800からUSB3.0につなぎ直して起動してみました。

所が、USB3.0に接続し起動したらレインボーカーソルが回り続けてしまう現象が現れました。
何も重い作業をしている訳ではなくウインドウを開く動作をしているだけなのにレインボーカーソルが出て動作出来ません。
HDDのトラブルかと思いましたが、FireWire800につなぐと同じ外付けHDDケースでも不具合は発生しません。
他の外付けHDDケースにUSB3.0ケーブルをつないだ場合は不具合は発生しないので、ケーブルに原因があるとも考えられません。

そこで、購入した秋葉館のサポートセンターに電話し症状を説明したら2012年発売の「MacBook Air」、「MacBookPro Mid」で同様の症状が発生し、その現象と似ているとの話でした。
今発売している「MacbethCombo2」は、ファームウェアの更新をして対応済みになっているとの事。
私の「MacbethCombo2」はファームウェアの更新されていない機種かもしれないので確認するので送って欲しいとの返答でした。
そこで、10月28日の夕方に宅急便で送りました。1週間位かかるのかと思っていたら30日の午前に戻って来ました。
早い!
28日の夕方に私が発送したので、秋葉館のサポートセンターに到着したのは29日の午前のはず。また、30日の午前に私の自宅に到着したと言う事は29日の夕方までには発送しているので、29日の昼から夕方の4〜5時間で作業を完了した事になります。
素早い対応で秋葉館のサポートセンターを見直しました!

修理結果

修理データには、私が説明した症状が見られたのでファームウェアの更新をし不具合が解消した事を確認した旨が記載されていました。
そこで、戻って来た「MacbethCombo2」にHDDを載せてUSB3.0接続で起動しました。
今回は問題なく起動し、レインボーカーソルも現れず問題は解消しました。 これでやっと、FireWire800とUSBZ3.0の比較が出来る環境となりました。

と言う事で、FireWire800とUSB3.0のスピードチェックは次回行います。