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「iTunes」の音量レベル調整に「iVolume」

イヤホンの買替えイコライザの設定変更で「iPhone 5s」での音質の見直しをしている今日この頃。

次に私が気になったのが音量レベルの不統一でした。
「iTunes」の「環境設定」にある「音量を自動調節」をチェックしていますが、この「音量を自動調節」って効果があるか疑問のレベルです。

そこで、もっと強力に音量レベルを均一化出来るアプリケーションがあるか探しました。
その中で「Mac」では「iVolume」の評判が良く、利用者も多く情報も上がっていました。

「iVolume」は「Mac App Store」(右側)でも購入出来る

「iVolume」は、「Mac App Store」からも購入出来ます。3,600円とかなり高い価格となっています。

幸い、無料トライアル版があるので、それで効果を確認する事にしました。
無料トライアル版は、正規版と同じ機能を使えますが、数秒ごと(10曲弱ごと)に有料版へのアラートが出ます。
正直、かなりウザいです(^^;)
それにもめげず音量の格差が気になる曲を「iVolume」で調整しました。

「iVolume」の具体的な使い方は、ユーザーの方が既にブログにアップしています。
それを、参考にしてください。私もそれらの内容を参考にしました。
「GoGo Hack」
「Digital Boo」
「ぼくんちのTV別館」
「ソフトアンテナブログ」

調整した結果を聞いた所、かなり音量レベルが均一化される事が確認出来ました。
もっとも、極端に音量の低い音源(廃盤になり「YouTube」で見つけた古い曲等)までは無理です。いくら有料アプリケーションでも、そこまで要求するのは酷だと思います。

音質の変化

「iVolume」は「Mac App Store」でも購入出来る

「iVolume」は、再エンコードせず音質も変化させないとの説明です。
しかし、私が実際に調整した後に聴いた印象は、明らかに音質が変化しています。
簡単に言うと、

音がまろやかに
音場が広くなっている

です。
例えるなら、
海外のオーディオ機器が個性があり尖っている音造りをしている(元の音)のに対して、日本のオーディオ機器は、細かい音をキレイにすべて表現しているが、面白みが少ない(「iVolume」調整後の音)
に似た感じを受けました。

この変化を容認出来るなら「iVolume」を使って音量レベルの均一化をするメリットがあります。もし、音はハードのままでいたいなら、別の音量レベル均一化アプリケーションを選ぶ方が無難です。
3,600円をムダにしないためにも無料トライアル版で変化を体験する事です。

このため、私はもう暫く検討します。