「Clipy」も「Apple Silicon」対応でアップデート

「Apple Silicon」に対応した「Clipy」 Mac

長くアップデートが行われず「Intel」バージョンのままだった「Clipy」が「Apple Silicon」対応しました。
今回は、その「Clipy」のアップデートについて記します。

「Clipy」について

「Clipy」のアップデートを報告したツイート

「Clipy」のアップデートを報告したツイート

6月下旬になったある日。
「Twitter」で「Clipy」が「Apple Silicon」対応でアップデートしたとのツイートがありました。
3月に「Jedit」が復活したのに続きうれしいお知らせです。

「Clipy」は、Mac用のクリップボード拡張ソフトウェアです。
初期設定では「⌘+C」でクリップボードに保存できるのはひとつだけです。
複数のデータをコピーする必要がある場合、コピーとペーストを繰り返すことになり大変不便です。
しかし、「Clipy」をインストールしておけば数十件のコピーするデータを一括で保存でき続けてペーストできるようになるので作業の効率化が図れます。
そもそも、コピー&ペーストの単純作業を繰り返すのはシンドイです。「Clipy」でコピーしてペーストを繰り返す必要がなくなるのはマジ便利。一度使ったら手放せなくなる拡張ツールです。

経緯

そんな便利な「Clipy」ですが長くアップデートが行われませんでした(約8年とのこと)。

「Apple」は2026年秋リリース予定の「macOS 27」から「Intel」バイナリを動かす「Rosetta 2」を終了します。
このため、アップデートが行われていない「Intel」ソフトウェアの「Clipy」は「macOS 27」上では動かないことになっていました。
このままでは「macOS 27」にアップデートした後、「Clipy」が使えなくなってしまうと危機感がありました。その時のため、「Clipy」の代わりとなるクリップボード拡張ソフトウェアを探し始めました。
でも、なかなか「Clipy」を使い慣れた私にフィットする代替えクリップボード拡張ソフトウェアは見当たらずの結果でした。
私が「macOS 27」にアップデートするのは初期のバグの解決が完了してからなので早くても半年先の2027年以降です。そこで、焦らずじっくりと探す方針をしていところでした。

そのようなタイミングで「Apple Silicon」対応をリリースしたと知ったわけです。なので、その知らせを聞いたときには喜びました。

「Apple Silicon」対応が遅れた理由

「Jedit」の開発終了から開発再開と「Clipy」の「Apple Silicon」対応は同じ理由からでした。それは、「生成AI」によるバイブコーディングの実用化です。

「Jedit」も「Clipy」も個人で開発を行っています。
新たに「Apple Silicon」対応にするには全面的にコードを書き換えなければなりません。しかし、この全面的なコードの書き換えは個人開発では大きな負担です。
そのため、「Jedit」は一時開発を断念し「Clipy」はアップデートが滞っていたのです。それを解決したのが「Claude Code」などを活用したバイブコーディング。
事実、「Jedit」も「Clipy」もバイブコーディングでなければ新たな開発は実現できなかったとリリースに書かれています。
バイブコーディングが実用的なレベルに達したお陰で私のお気に入りのソフトウェアが継続して使い続けられることになったのです。
バイブコーディングを実現した「生成AI」には感謝しかありません

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