前回のレポートで書いたように私は「Pocket WiFi GP02」をもう暫く使い続ける事にしました。
それに伴い、「GP02」用の大容量バッテリーを購入しました。購入したのは、「MUGEN POWER」の「HLI-GP02XL」です。Amazonで11,080円でした。
「GP02」用大容量バッテリーの存在は知っていました。しかし、今までの私の買い替えサイクルから、1年後には新機種を購入する事になると思っていたので購入を我慢していました。
「GP02」の標準バッテリーの駆動時間は4時間しかありません。これでは、まる1日外出する時はバッテリー切れになってしまいます。そのため長時間の外出の場合には「Pocket WiFi GP01」にSIMカードを入れ替えて使用していました。
「GP01」は発売記念キャンペーンでもらった大容量バッテリーに乗せ代えているのでまる1日稼働出来るバッテリー容量となっています。
SIMカードの入れ替えは手間ですが、長時間の外出は休日だけなので我慢出来る範囲と割り切っていました。
しかし、「GP02」をもう1年使い続ける決心をしたので大容量バッテリーの購入に踏み切ったわけです。
「GP02」の標準バッテリーは2,200mAh、「HLI-GP02XL」のバッテリー容量は標準バッテリーの約2.3倍の5,000mAhです。これなら、「GP01」と同等の駆動が可能になる計算になります。
「HLI-GP02XL」を取り付けると「GP02」がかなり分厚くなってしまいます。でも「GP02」をポケットに入れる事はなく、ほとんどの場合バッグの中なので気になりません。
また「App Stoe」で無料配布されている「GP02NAS」と言うアプリケーションがあります。この「GP02NAS」は「Pocket WiFi」の中で「GP02」専用の便利アプリケーションです。
「GP02NAS」を使う事で「GP02」をその都度バッグから取り出さなくても、電波とバッテリーの状況が把握出来ます。受信データ・送信データ、総接続時間等も確認出来ます。
さらに、私は使う機会はありませんが、NAS機能の表示、データ共有、SDカードの内容閲覧も可能です。
同様のアプリケーションで「GL04P」用には「GL04P Status」があります。
所で、「Pocket WiFi LTE GL04P」の購入を断念した理由は前回のレポートのようにLTE 75Mbps回線がほとんどなかったのが大きいのですが、それ以外の理由もあります。
「GL04P」への買い替えは、新規購入すれば20,000円のキャッシュバックが付くショップを見つけてありました。
私の「GP02」は12ヶ月間使用なので解約料金が18,200円です。つまり、解約料金はキャッシュバックと相殺になり出費なしで買い替えが可能でした。
また、「GL04P」は「LTE」と「EMOBILE G4」が切り替え可能なので42Mbpsの「G4」を利用したいのならユーザーが設定する事が可能です。
以上のように、大容量バッテリーに約10,000円出費して「GP02」に留まるより、「GL04P」に乗り換えた方が金銭的なメリットがあるように思えます。
しかし、よく検討を重ねるとそれ以外に重要な点が隠れていた事が分かりました。
それは「GL04P」の場合、途中解約すると2年縛りのどの時点でも今までの「GP02」よりも高くなる事でした。
これは、料金プランが「GP02」では「にねんM」でしたが、「GL04P」では「にねん+アシスト1600」でしか契約出来ないのが理由です。
「にねん+アシスト1600」では、1年後の解約料金が25,200円、2年縛りがきれる前月でも10,800円も残ります。
これでは、「GL04P」を買い替える場合、今までようなキャッシュバックを利用して相殺が出来ない可能性が高くなる事が予想されます。
このように回線スピードと解約料金の2点でデメリットが見えたので「GL04P」を購入しませんでした。
「GL04P」の乗り換えは断念しましたが、モバイルルーターは「EMOBILE」以外でも販売しています。
その中で、「SoftBank」が10月末発売予定している「ULTRA WiFi 4G 102HW」が、業界最速110Mbpsを謳っていました。
また、「102HW」の解約料金は携帯電話と同じで何時解約しても9,975円で済みます。「EMOBILE」は本体価格の24回の分割計算ですが、「SoftBank」は本体無料の計算ですね。「EMOBILE」のように短期間で解約すると高額になる心配はありません。
私のように1年弱で買い替えするユーザーにとっては有り難いプランです。
解約料金でメリットがあったので「102HW」を詳細に調べました。
まず、業界最速110Mbpsの検証です。「EMOBILE」が誇大広告だったので、この点は要注意でした。
すると、「SoftBank 4G」の110Mbpsにも疑問点が...。
そもそもリリース文では、75Mbpsは提供開始となっていていますが、110Mbpsの提供時期のリリースはありません。「102HW」の発表と同時に最高スピードが何故か75Mbpsから突然110Mbpsにアップしています。
「EMOBILE」は奥の奥でしたが記載がありましたが、「SoftBank」は無しです。これでは、どう考えても信用出来ません。周辺情報を集めても「SoftBank 4G」の名前で展開している回線は75Mbpsが現状で、110Mbpsなどまだ先の先と思われます。その75Mbpsも「EMOBILE」と同様怪しいですが...。
これでは、「EMOBILE」から乗り換えるメリットはありません。
更に不安なのが室内での受信状況です。私は以前「WiMAX」での痛い経験があります。
「WiMAX」は、つながると確かに早かったです。しかし、ちょっと室内に入ると直に圏外になりました。ビルの中は勿論、戸建ての室内もすべて圏外です。
また、屋外の受信出来るエリアにいても坂下になるとやはり圏外となってしまいました。
「SoftBank 4G」が「WiMAX」と異なり室内に強いと書かれた記事はありませんでした。
どうして、モバイルルーターの比較って、屋外での速度比較だけなのでしょうか。ほとんどが駅や公園です。
実際使っていれば室内でどれだけつながるかが重要なファクターになるはずです。しかし、室内の回線受信比較の記事はほとんどありません。
私は、「WiMAX」と同じ間違いを二度と繰り返したくないとの思いが強くありました。「SoftBank 4G」では私を安心してくれるような室内での受信データがありませんでした。
このため、乗り換リスクが高いと判断し「GL04P」の代わりと考えた「102HW」の購入も断念しました。
「HLI-GP02XL」購入後の週末、発売されたばかりの「iPhone 5」を触りに「Apple Store GINZA」に行きました。
勿論、「GP02」に「HLI-GP02XL」を装着してバッテリー駆動時間をチェックする意味もありました。
「Apple Store GINZA」や有楽町の「ビックカメラ」に寄り、約6時間で帰宅しました。帰宅後に確認した所「HLI-GP02XL」のバッテリーは1/3弱しか減っていませんでした。大雑把ですが18時間は持つ計算です。
朝早く出発しても夜までは十分持つのは間違いないと思われる結果が出ました。
これで、「GP01」は引退させ「GP02」1本で運用出来る目処が立ち安心しました。