立川市にある「昭和記念公園」では10月31日から12月1日まで「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2024」を実施しています。
イベントの「秋の夜散歩」では、16時半から20時半まで「イチョウ並木」と「日本庭園」のライトアップを行います。
涼しくなってきたので、このイベントに行き「iPhone 15 Pro」での夜間撮影を行ってきました。
見頃より早く行った理由
私が行ったのは11月1日。
イチョウが黄色くなったり紅葉がキレイになるのは、もっと先の11月中旬以降です。
それを承知で11月1日に行ったのには理由があります。
通常なら無料の「日本庭園」がライトアップ期間の夜間開演中は有料になるのです。それも、入園料別で1,100円(税込)と高額。
ただし、まだ見頃ではないという側面もあるのでしょうが、イベント開催初日から2日間(10月31日、11月1日)は無料となっています。
1,100円払い見頃に行くか、見頃ではないけど無料でライトアップを見るかを考えた上で、後者を取りました。
また、私は紅葉の観賞ではなく「iPhone 15 Pro」での夜間撮影を行いたかったのも理由のひとつです。
そもそも、「iPhone 15 Pro」を購入してから本格的な夜間撮影はありませんでした。
なので、今回の「秋の夜散歩」イベントは「iPhone 15 Pro」の夜間撮影を体験するという面でも最適でした。
イチョウ並木
今年も10月まで夏日があったように昨今の異常気象もありイチョウはまだ青々としています。
しかし、会場の「かたらいのイチョウ並木」に行くとすでに黄色くなっている木々がありました。
やはり、秋は進んでいるのかと思ったところ、照明での演出と知りました…
イチョウを照らしている照明に白色の他に黄色のフィルターの照明があったのです。
青々としたイチョウを見せるわけいかないという主催者側の配慮と理解しました(^_^)
旬となってイチョウがすべて黄色くなったら黄色い照明はなしになるのでしょうか? それとも黄色を際立てるためにそのまま黄色のフィルター照明を使用するのでしょうか? 確認したいところです。
日本庭園
今回、「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2024」を見て回り、このイベントのメインは「日本庭園」とわかりました。
「イチョウ並木」はイチョウの一本道を通りすぎるだけ。見所に変化はありません。
その点、「日本庭園」は広くいろいろなアングルから紅葉を楽しめます。「日本庭園」だけが有料になっているのが理解できました。
南口を入って直ぐの「清池軒(せいちけん)」という休息棟で日が暮れるのを待ちました。
夜空になってきたので始動。
「清池軒」を移動して直ぐにある竹林がライトアップされていました。
竹林を過ぎ北川から「昌陽(しょうよう)」側のライトアップを見学です。
池にかかる木橋は夜間観賞では通行止めになっていて渡ることはできませんでした。
和傘・風鈴の展示
黄葉・紅葉とはまったく関係のない「和傘・風鈴の展示」というのもありました。「日本庭園」内の広場が会場です。
和傘の裏側から照明で照らし、和傘の模様を夜景の中で際出せる演出です。
また、秋のこの時期なのに風鈴の展示もありました。
秋の夜間に見る聞く風鈴は、夏とは別の趣があるのかもしれません。
まとめ
1年ほど経過し、やっと「iPhone 15 Pro」で夜間撮影ができました。
撮影した元画像を見ましたが、満足できる撮影結果でした。
心配した解像度の低下によるざらついた感じはなかったとの印象です。
今回、ほとんど「ナイトモード」での撮影はほとんどありません。
「ナイトモード」って全体的に明るくなってしまいます。
街中で細かいディティールを知るには良いでしょうが、ライトアップで雰囲気を撮りたい場合は適さないと思い「ナイトモード」の適用を避けました。
なお、当Webサイトにアップした画像は、元画像を「Photoshop」で暗さ調整などで少々加工していますが、大きな修正は行っていません。
1年してやっと「iPhone 15 Pro」の恩恵を受けたかも知れない、と思っているところです。