「iOS 18.1」でも「シャッター音の無効化」が実現!

カスタマイズツール「Nugget」

11月1日、脱獄情報でいつもお世話になっている「SANTA」さんの「Tools 4 Hack」で、耳寄りな情報がアップされました。
「iOS 18.1」の入獄環境で使えるカスタマイズツールがリリースされたとの情報です!

新しいカスタマイズツール「Nugget」

「iOS 18.0.1」までの入獄環境では「misakaX」というカスタマイズツールがありました。
私は、この「misakaX」で入獄環境の「iPhone 15 Pro」で念願の「シャッター音の無効化」を実現したのです。

しかし、「misakaX」のカスタマイズ方法は、「iOS 18.1」では「Apple」に塞がれてしまいました
このため、シャッター音の無効化を継続したい場合「iOS 18.0.1」に留まる必要がありました。

ところが、「SANTA」さんの情報によると、新たに「Nugget」というツールが「iOS 18.1」でのカスタマイズに対応したとのこと!
「Nugget」の「iOS18.1」上でのカスタマイズは「misakaX」ほどの拡張性はないですが、シャッター音の無効化は実行可能となっています。
私は、「misakaX」でもシャッター音の無効化しか実行していなかったので、「iOS18.1」でシャッター音の無効化が実行可能ならまったく問題ありません。

最初に「iOS 18.1」にアップデートする
最初に「iOS 18.1」にアップデートする

「Nugget」を実行

でも、「SANTA」さんの記事では「Nugget」の「iOS18.1」上でのカスタマイズは、

注意点として、カスタマイズ項目は「有効化が出来る」という物であり、有効化出来ても実際に機能が使えるかは環境等により様々なので、この点は注意が必要です。

との記載があったので少々不安でした。
そこで、失敗してもリスクが少ない「iPad Air 5」で動作確認をしました。
「iOS 18.1」にし「Nugget」でカスタマイズを実行!
その結果、問題なしにシャッター音の無効化が動作することが確認できました。

「iPad Air 5」で動作するなら「iPhone 15 Pro」でも動作するはず。そこで「iPhone 15 Pro」を「iOS 18.1」にし「Nugget」を実行しました。
「Nugget」の作業方法は「misakaX」とほぼ同じ。対象端末の「iPhoneを探す」をオフにして「Nugget」ツールでカスタマイズ項目を選択するだけです。

「Shutter Sound」にチェック
「Shutter Sound」にチェック
「Choose Gestalt File」をクリックし「com.apple.MobileGestalt.plist」ファイルを選択する
「Choose Gestalt File」をクリックし「com.apple.MobileGestalt.plist」ファイルを選択する
「Apply Changes」をクリックしカスタマイズを実行する
「Apply Changes」をクリックしカスタマイズを実行する

まとめ

カスタマイズ前。機種番号は日本販売モデルになっている
カスタマイズ前。機種番号は日本販売モデルになっている
カスタマイズ後。機種番号が米国販売モデルになった
カスタマイズ後。機種番号が米国販売モデルになった

日本での「Apple Intelligence」対応はまだ半年以上先(2025年4月以降)になります。
その間に「iOS 18.1」も「0.x」のアップデートがあるはず。日本語対応になった際も「Nugget」が対応しているかは不明です。
でも、現時点で最新バージョンでシャッター音の無効化に対応したので良しとします。

なお、「iPhone 15 Pro」が最新バージョンにアップデートしたことで「Apple Watch Series 9」も最新バージョンにすることができました。

「Apple Watch Series 9」も最新バージョンにアップデートできた
「Apple Watch Series 9」も最新バージョンにアップデートできた