W杯アジア最終予選のアウェー戦を安く観る方法

「povo2.0 DAZN」

いよいよ9月5日から「2026年W杯アジア最終予選(3次予選)」が始まります。
しかし今回の最終予選での日本代表アウェー戦の無料放送はなく「DAZN」の有料放送のみです。
その「DAZN」ですが、毎年値上がりし現在月額料金が4,200円(税込)になっています。欧州サッカーなど多くの試合を見るなら良いですが、今回のように日本代表戦だけでは正直辛い料金です。
そこで、どうにか安く日本代表戦を観れる方法がないかを調べ、見つけた結論が「povo2.0 DAZN」での契約です。
今回は、その「povo2.0 DAZN」とその契約方法について詳しく解説します。

日本代表戦を巡る昨今の状況

その前提として、昨今の日本代表戦(男子だけでなく女子も含め)の放送を確認します。

今まで日本代表戦は、地上波またはNHK・BSで無料放送されるのが当たり前でした。
しかし、W杯などの大会の放送権料が高騰しているためNHK、民放の手が届かない金額になって来ました。
放送権料の高騰化は10年以上前から問題となっていたのです。でも、日本代表戦は人気コンテンツだったこともあり各放送局は長く赤字覚悟で放送権を取得していたのです。
その高騰化がいよいよ国内放送局の許容範囲を越え、また放送局自身の体力がなくなったきたことで、放送交渉の決裂となってきたのが現在の状況です。

2022年のW杯カタール大会、昨年の女子W杯豪州・ニュージーランド大会共に、地上波など無料放送だけでなく有料での放送もなしになる可能性がありました。
幸い、両大会は直前に「Abema」と「NHK」の粘り強い交渉で放送が実現した経緯があります。
その経緯が日本代表サポーターの多くが知ることとなり国内での日本代表戦の無料放送が今後消滅することは予想範囲でした。

「2026年W杯アジア最終予選」を独占契約した「DAZN」
「2026年W杯アジア最終予選」を独占契約した「DAZN」

「2026年W杯アジア最終予選」は「DAZN」の独占配信ですが、ホームの試合はJFAにも放映権があるのでホームのみ地上波、NHK・BS放送で放送が可能です。
実は、「2022年W杯アジア最終予選」も「DAZN」の独占配信でした。この際は、「Jリーグ」との友好的な関係もあったためか「DAZN」はアウェー戦をNHK、民放に放送権を再販売するという判断をしました。
しかし、「2026年W杯アジア最終予選」に関しては「DAZN」自身の経営状況がよくないこともあり放送権の再販売には同意しないようです。

このように現状、「2026年W杯アジア最終予選」でアウェーの日本代表戦を観戦するには「DAZN」の契約が必須となっています。
「2026年W杯アジア最終予選」の日程は、2024年9月、10月、11月、2025年3月、6月。
「DAZN」を契約していない日本代表サポーターが「2026年W杯アジア最終予選」のアウェー5試合すべてを観るには4,200円×4回=16,800円の支払いが必要となります。
今まで無料で日本代表戦を観戦できた経験からすると、正直かなり大きな負担感となるのは否めません。

「povo2.0 DAZN」とは?

そこで、「2026年W杯アジア最終予選」でのアウェーの日本代表戦を観戦したいが、でも少しでも安く観戦したい! と思いいろいろと調べました。
その結果たどり着いたが、「povo2.0 DAZN」です。

「povo2.0 DAZN」の1,145円(税込)は魅力!
「povo2.0 DAZN」の1,145円(税込)は魅力!

「povo2.0 DAZN」は、「au」のサブブランド「povo2.0」が提供しているサービスです。
「povo2.0」については後述しますので、まず「povo2.0 DAZN」が日本代表のアウェー戦観戦でなぜ推薦なのかを説明します。

「povo2.0 DAZN」は、「DAZN」を1,145円(税込)で7日間観ることができるサービスです。
「DAZN」の通常契約は4,200円なので、日本代表戦だけ見れれば良いというユーザーなら1/3の支払いで済みます。1/3の負担になるので、これをお得で推薦するのは納得してもらえるでしょう。
なお、「2026年W杯アジア最終予選」のアウェー戦は全部で5回ですが、2024年11月の2試合はどちらもアウェー戦です。14日がインドネシア代表戦、19日が中国代表戦。11月の両試合の間隔は6日なので「povo2.0 DAZN」1回の契約で2試合を観戦できるのも嬉しいポイントです。

「2026年W杯アジア最終予選」のアウェー戦すべてを「povo2.0 DAZN」で観戦しても1,145円(税込)×4回=4,580円(税込)と通常の「DAZN」契約の1ヶ月分ほどの出費で済みます。

ちなみに、その他の選択肢としては「DMM」と「DAZNホーダイ」がセットになった「DMM × DAZNホーダイ」があります。
「DMM × DAZNホーダイ」は、「DAZN」以外に「DMM」が見られるのに「DAZN」単独より安い3,480円(税込)という謎の料金となっています。
また、「docomo」の「dアカウント」を持っているユーザーなら「DAZN for docomo」もあります。
しかし、「DAZN for docomo」は「dアカウント」へのポイント還元なので「dアカウント」を頻繁に使っているユーザーでないと恩恵を受けられません。

「povo2.0」って、何?

さて、そもそも「povo2.0 DAZN」を提供している「povo2.0」って、何なのでしょう?
キャリアの乗り換えを頻繁にしている人以外、ほとんどの人は知らないと思うので簡単に説明します。

「povo2.0」は、携帯電話のキャリア「au」のサブブランドです。
「au」は「au」の名前で提供している本サービスの他にCMなどを頻繁にしている格安料金の「UQ mobile」があります。
「UQ mobile」は「au」の本ブランドと同様家電量販店など店頭でも契約できます。
一方、「povo2.0」は、オンライン専用という立ち位置なので「UQ mobile」とは異なり、かなりコアなユーザーに特化したサービスとなります。

そんな「Povo2.0」の最大の特徴は、月額料金という考えがないところです。維持費ゼロで、使いたい時だけ「トッピング」という形で課金して利用します。
月額料金なし「トッピング」で利用というのは、今までの日本の携帯電話業界になかったユニークなサービスです。
その「トッピング」には、24時間データ使い放題330円(税込)やデータ追加20GB(30日間)2,700円(税込)などがあります。

一般的な使いからからするユーザーからすると「Povo2.0」のメリットは見えづらいでしょう。逆に言えば、この「トッピング」に魅力を感じるのはかなり特殊な限られたユーザーです。
「Povo2.0」の利用にメリットを感じるのは、通常在宅ワークをしているが稀に出張などで数日間に数GBを使うようなケースが考えられます。また、自然災害などの際のサブ回線として契約するケースは多いようです。

そのようなトッピングの中の「コンテンツトッピング」として「DAZN使い放題パック(7日間)」1,145円(税込)があります。
なお、「DAZN」側からでは「povo2.0 DAZN」、「povo2.0」側からでは「DAZN使い放題パック(7日間)」と呼ばれていますが同じサービスです。

契約方法

「『povo2.0 DAZN』が格安だということはわかったが、ではどのように契約するのか?」との点を説明します。

「povo2.0 DAZN」の「データ専用」プランは本人確認書類不要で利用できる
「povo2.0 DAZN」の「データ専用」プランは本人確認書類不要で利用できる

「povo2.0 DAZN」には、「データ専用」と「通話+データ」の2つのプランがあります。
「データ専用」プランは、本人確認書類が不要なので、現在「povo2.0」を契約していなし今後も利用する予定がない人にお薦めです。また、手続き後即使い始められる点は便利です。
ただし、利用ごとに「最安値初回データトッピング」330円(税込)が発生します。
1回だけ利用するなら手間のかからないメリットのある「データ専用」でも良いでしょうが、今回のW杯アジア最終予選の日本代表のアウエー戦は全部で4回あります。
つまり、「最安値初回データトッピング」330円(税込)が4回、合計1,320円(税込)発生するのであまりお進めできるプランではありません

「povo2.0 DAZN」の「通話+データ専用」プランが最安
「povo2.0 DAZN」の「通話+データ専用」プランが最安

本命の「通話+データ」プランは、通常の携帯電話と同じ契約となるので本人確認書類の提出必要です。
この本人確認書類の審査に少々時間がかかるのがネック。でも、「最安値初回データトッピング」330円(税込)が発生しないので費用的には「通話+データ」プランの方がメリットは大きいです。
既に、携帯電話を契約しているほとんどのユーザーなら「povo2.0」の審査でNGになることはないでしょうから早めの手続きを心掛けましょう。

「povo2.0」は月額料金がゼロなので日本代表戦がない2024年12月、2025年1月、2月は料金は発生しなのは嬉しいところです。
「2026年W杯アジア最終予選」が終了したら解約しても良いですが、月額料金が発生しないので「docomo」、「SoftBank」、「楽天」ユーザーは自然災害などの時のサブ回線として維持しておくのも選択肢のひとつです。
なお、「データ専用」と「通話+データ」の比較表を下記に示します。参考にしてください。

「povo2.0 DAZN」の「データ専用」と「通話+データ専用」のプランの比較
「povo2.0 DAZN」の「データ専用」と「通話+データ専用」のプランの比較

私はすでにサブ回線として「povo2.0」を保持していますので、9月10日直前に「povo2.0 DAZN」トッピングを契約する予定です。
では、「2026年W杯アジア最終予選」の日本代表戦を楽しみましょう!