何年前からだろうか?
「Adobe」系ソフトウェアで長いこと不満に思っていることがあります。
それは、「Illustrator」、「Photoshop」、「InDesign」各ファイルの外側のウインドウが「⌘+W」で閉じなくなったことです。
ウインドウを閉じる
そもそも、初期の「Adobe」系ソフトウェアはこのような仕様ではなかったと記憶しています。
例えば、遠い昔の「MacOS 7.x」の時代。「Adobe」系ソフトウェアも「Apple」のルール通りにファイルのウインドウは「⌘+W」ですべて閉じていました。
いつから仕様が変ったのかは把握していません。
個人的には「Adobe」社が多くのユーザーが存在する「Windows」に開発するパワーをシフト移行したころではないかと思っています。なぜならこの仕様がそもそも「Windows」ぽいからです。
そこで、「ChatGPT」に聞いたところ、下記のような返答がありました。
System 7〜Mac OS 9時代のMac版Adobeアプリは、基本的に書類ウインドウ+浮遊パネル(ツール/パレット)という構成で、WindowsのようなMDI的「ソフト本体の囲い枠」はありませんでした。記憶はほぼ正しいです。現在のmacOS版で見える「ソフトのウインドウ」は、CS4(2008年)以降にMacでも導入された任意の「アプリケーションフレーム」や、CC世代で追加された「ホーム画面(スタートワークスペース)」によるものです。書類を閉じてもアプリが残るのはmacOSのアプリ動作(メニューバーがグローバルで、書類を閉じてもアプリは起動状態を保つ)による挙動で、当時も書類を閉じてもアプリ自体は起動したままでしたが、目に見える「本体枠」はありませんでした。現行版で昔に近い見え方にするには以下が有効です。
- アプリケーションフレームを無効化: 「ウインドウ」→「アプリケーションフレーム」のチェックを外す(Photoshop/Illustrator)。
- ホーム画面を無効化: 「環境設定」→「一般」→「ホーム画面を無効にする」(名称は版によって「起動時のホーム画面を表示」など)をオフ。
- 書類だけ閉じたいときはCommand–W、アプリごと終了したいときはCommand–Q。
このように初期の「Adobe」系ソフトウェアになかった「アプリケーションフレーム」、「ホーム画面」が後々搭載されたとの私の記憶は正しかったことがわかりました。
私がこの「ホーム画面」が嫌いな理由は「⌘+W」のショートカットで閉じないことと、「ホーム画面」のショートカットが別途設定されていないことで、左上のボタンをその都度クリックしなければならない手間がかかる仕様だからです。
「⌘+W」のショートカットで閉じるという「Apple」のルールにしたがわないばかりか使い勝手が悪い仕様なので不満に思うのは当然です。
このような仕様を不満に思っていましたが、その前後から私の仕事の主力がDTPからWebサイトに移行したことで「Adobe」系ソフトウェアの使用が減りました。
このため、改善の方法を調べるのが面倒で我慢していたのです。
しかし、最近再び「Adobe」系ソフトウェアを使う時間が増えてきたので、この年末年始の空いた時間で重い腰を上げ対応する決断をしました。
各ソフトウェアの対応方法
最初は、ホーム画面を非表示にする方法です。
これは簡単です。各ソフトウェアの「環境設定」の「一般」から「ホーム画面を自動表示」にチェックがついているのを外すだけです。
次に、「アプリケーションフレーム」へのショートカット設定です。
これは各ソフトウェアの「環境設定」から行います。下記に各ソフトウェアごとに具体的に説明します。
「Photoshop」
「Photoshop」の場合は下記の通りです。
・カテゴリ「アプリケーションメニュー」→「Photoshop」を開く
・「Photoshop」を隠す」を選択し、ショートカット欄をクリック
・希望のショートカットを割り当てる
・「競合する」とのアラートが出たら今入力したキーボードショートカットを変更するか競合する側のキーボードショートカットを変更する
・「名前を付けて保存」でショートカットセットとして保存
「Illustrator」
「Illustrator」の場合は下記の通りです。
・メニュー項目一覧から「メニューコマンド」→「ファイル」→「すべてを閉じる(Close All)」を探す
・その項目にフォーカスを当て、希望のショートカットを入力する
・「競合する」とのアラートが出たら今入力したキーボードショートカットを変更するか競合する側のキーボードショートカットを変更する
・ショートカットセットとして保存
「InDesign」
「InDesign」の場合は下記の通りです。
・カテゴリ「アプリケーションメニュー」→「「InDesign」を隠す」を探す
・「InDesign」を隠す」を選択し、ショートカット欄をクリック
・希望のショートカットを割り当てる
・「競合する」とのアラートが出たら今入力したキーボードショートカットを変更するか競合する側のキーボードショートカットを変更する
・「名前を付けて保存」でショートカットセットとして保存
まとめ
ちなみに私は「○○○○を隠す」に「⌘+shift+W」を設定しました。
つまり、ファイルの閉じるは初期設定の「⌘+W」で、ソフトウェアのウインドウの閉じる設定が「⌘+shift+W」です。
これで、私が長年「Adobe」系ソフトウェアに持っていた不満が解消され、昔の「Adobe」系ソフトウェアの使い勝手に戻りました。
キーボードショートカットなんていうこんな簡単な方法で済むなら、もっと早く対応すべきだったと思っているところです。










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