8月25日22時、予想外のタイミングで新機種の「Mac mini」と「Mac Studio」が発表されました。
はたして「M1 Mac mini」ユーザーの私はこの「M6 Mac mini」を購入するのでしょうか? 考察しました。
「M6 Mac mini」の特徴
新しい「Mac mini」と「Mac Studio」はこれまでとは明らかに異なった利用環境を想定しています。
「Mac mini」は今まで「iMac」に比べ「お求め安い価格のMac」との位置付けでしたが今回の「M6 Mac mini」は大幅に「AI」にシフトしています。
や、前モデルとの比較で最初に出て来るのが
だったりしていることからもそれはわかります。
私もローカルLLMに興味を持ち、実際に自分の「Mac mini」環境でローカルLLM構築したいと思っているので、この訴求コピーは魅力的に映ります。
「M6 Mac mini」でも「LLMプロンプト処理」が「M1 Mac mini」比較で13.5倍と大幅なスピードアップが図れるとのことなので気持ちが揺さぶられます。
一方の「Mac Studio」は、今までのプロ機「Mac Pro」の後継機との位置付けでしたが、新しい「Mac Studio」はローカルLLMに全振りしてきました。
ただし、ローカルLLMのために盛り盛りにすると数百万円越えです。プロ現場でも動画・映像編集では現実的でない価格ですが、ローカルLLMに特化すると「NVIDEA」などで構築するのに比べ格安なので選択肢になるとか。
ところで「M6 Mac mini」に買い替えるのか?
私が「M1 Mac mini」の買い替えとして購入するなら「M6 Mac mini」一択。「Mac Studio」はもちろんですが「M5 Pro」チップの「M6 Mac mini」もオーバースペックです。
そもそも、ローカルLLM使用を想定しなければ現在の「M1 Mac mini」で十分との認識です。
なので「M6 Mac mini」購入の位置付けとしては、日常的な現状への不満ではなく将来のローカルLLM実現のための先行買い替えとなります。
ローカルLLMは実現する?
そのローカルLLMは直近で実現するのでしょうか?
私は2025年始め頃には2〜3年後はクラウドLLMではなくローカルLLMが主流になると考えていました。
しかし、最近はその考えに疑問を持っています。
2025年当時は、ローカルLLMは小容量でも賢くなり実用上はクラウドLLMと同等になると考えていました。
しかし2026年現在、ローカルLLMもデータ容量が拡大し、一般ユーザーが購入するPCスペックでは実用にならないのが明らかになって来ています。
「Perplexity」に聞いたところ、「M6 Mac mini」でもローカルLLMを実用上使用するならメモリーは24GBでギリギリ、32GBが最低レベルとの返答でした。
「M6 Mac mini」でメモリーを増設すると24GBで36,000円アップ、32GBでは68,400円もアップ。36,000円はまだ許容範囲ですが68,400円はさすがに一般ユーザーの購入価格上限を超えています。
つまり最新の「M6 Mac mini」でもローカルLLMの実現は困難という現実が見えてきます。
LLMの進歩は早いので数年後を予想することは難しいですが、実現しない可能性がある出費は危険です。
「M6 Mac mini」に買い替えても既存のソフトウェアのスピードアップはLLM程大幅ではありません。
「Apple」が上げている例として「Excel」では4.6倍、「Affinity」の画像処理が5.5倍となっています。
でも、そもそも私の使用範囲では「Excel」も「Photoshop」もスピードに不満を持っていません。
このように、使用環境から考察すると「M6 Mac mini」への買い替え動機がなくなってしまいます。
ストレージの載せ換えは可能?
「M1 Mac mini」購入からすでに5年なのでローカルLLM前提でなくても買い替えして早すぎるタイミングでもありません。
また、「Mac mini」は毎年新機種が出る製品ではありません。
通常は数年に一度のサイクルです。来年、再来年に買い替えをするのなら結局「M6 Mac mini」の購入になる可能性が大です。それなら9月発売と同時に買い替えても同じでは、との考え方もできます。
その場合の私の購入条件はストレージSSDの載せ換えが可能か否かになります。
「Mac mini」は2018年モデルからSSDがロジックボードに直接実装される方式になり購入後ユーザー自身がSSDの容量アップすることが不可能になりました。
Mチップになってからもこの設計の変更はなしだったのですが、何故か2024年発売の前モデルではコネクタ接続のNANDチップ方式になり載せ替え可能となりました。
10年近く続いた載せ替え不可を何故載せ替え可能にしたのかは不明ですが、カスタマイズ界隈では当然狂喜乱舞しました。
「Ali Express」に「M4」と「M4 Pro」の交換用ストレージSSDが登場したのも早かったです。そこで驚いたのが価格です。
有名メーカーSanDiskの2TBで35,000円前後(現在はメモリー価格高騰の影響で「Ali Express」での価格も2倍になっています)でした。同時期の「Apple Store」でのストレージ容量アップの価格が1TBで60,000円、2TBで120,000円だったのでその差は3.5倍!カスタマイズできるユーザーが飛び付いたのは当然です。当時、「Ali Express」で購入し載せ替えたブログ記事や「YouTube」動画が多くアップされていました。
「M6 Mac mini」でのローカルLLMの実現の可能性が低くてもストレージの載せ換え可能なら5年振りの買い替えの選択肢もありです。
「M6 Mac mini」の発表は8月25日でしたが発売は約1ヶ月後の9月22日。「Apple」は通常は発表から1週間ほどで発売なので1ヶ月も期間が空くのは異例です。
「M6 Mac mini」が発売されれば「iFixit」が即分解してストレージSSDの仕様をアップするでしょう。その結果を踏まえて、「M6 Mac mini」を買い替えするかを決めたいと思います。







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